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映画館でポップコーンを食べる7つの理由と反対派の気持ち

気になること

映画館で映画を見る時、何か食べ物や飲み物を買いますか?

子どもはポップコーンが大好きなので必ず買います。

でもポップコーンが苦手な方もいるようですね。

映画館でポップコーン問題を考えてみました。

なぜ、映画館でポップコーン?

映画館にはたいてい売店があり、パンフレットやグッズなどが売られています。

ジュースや軽食の売店もあって、中でも人気はポップコーン。

映画をみる時は、ポップコーンが欠かせないという方もいるのではないでしょうか?

映画につきもののポップコーン。食べられるには理由があるのでしょうか?

理由その1 食べやすい

上映中は会場は暗くなります。

暗がりで食べにくいものは、上映中食べられないですよね。

ポップコーンはつまんで口に入れるだけなので、暗くても食べられます。

理由その2 音と匂い

映画鑑賞中は静かにが基本。

バリバリ音を立てるポテトチップやせんべいは、うるさすぎでNG。

また、唐揚げなど揚げ物は匂いがNG。

というわけで、咀嚼音が比較的静かで、匂いが少ないポップコーンがベストなのです。

また、映画館のポップコーンはどこも、紙容器に入っていますよね。

ビニールに入れるとカサカサした音がするので、音が出にくい紙容器に入っているのです。

理由その3 掃除が楽

上映の合間の短い時間で、スタッフは掃除をしなくてはいけません。

ポップコーンは乾いているので、べちゃっと張り付くことがありません。

床や椅子に落ちていても、短時間で掃除ができます。

理由その4 原価が安い

おそらくこれが、映画館側の1番大きな理由かと。

映画は大人一人1800円。けして安くない金額です。

しかし、上映する映画館が儲かっているわけではないのだそう。

鑑賞券の料金の大半は配給会社に支払いますし、見る人たった一人でも、上映しなくてはいけません。

経費がかなり掛かるため、上映だけでは利益が出にくいのです。

そのため、売店のフードの売り上げは、映画館にとってかなり重要です。

古い映画館ほどフードの売り上げが、映画館の利益のかなりの部分を占めると言われています。

原価の安いポップコーンは、利益の出やすい商品です。

また、ポップコーンを食べると飲み物が欲しくなります。

ドリンクも、原価が安く利益が出やすいメニューです。

ポップコーンは、映画館の利益に貢献しているのです。

理由その5 イメージ戦略

「映画と言えば、ポップコーン!」そのイメージは根強いと思います。

「○○と言えば△△」みたいなセットのイメージって、印象に残りやすいですよね。

私は「銭湯と言えばフルーツ牛乳」が思い浮かびます。刷り込みに近いでしょうか。

映画はもともと娯楽です。食べ物とセットで印象付けるのは、いい戦略だと思います。

理由その6 投げても危なくない

もともと映画を見ながらポップコーンを食べるようになったのは、1900年代初期のアメリカ。

昔のアメリカでは、映画がつまらないと物を投げることがあったらしいです。

軽くて小さいポップコーンなら、スクリーンも壊れないし、人に当たっても怪我しないですよね。

ただ、今の日本には当てはならないかなあ。

理由その7 トイレに行かずにすむ??

ポップコーンの塩分でトイレに行かずにすむ?という説を見かけたことがありませんか?

尿を止める効果があるとか?

私は正直、コレは実感ないです。

塩分でのどが渇いて、ジュース飲んじゃいませんかね?

実証されているというサイトも見かけるのですが、どこで実証したのか、ご存知の方がいたら教えてください。

最近増える、ポップコーン反対派

我が家の場合

子どもと一緒に映画を見に行く時、必ずポップコーンを買います。

いえ、買わされます…。

高いからケチりたい私としては買いたくないのですが、子どもにとっては映画とポップコーンはセットのようです。

イメージ戦略にまんまと引っかかっている訳です。

見るのがポケモンなどのアニメなので、周りも子連ればかり。他の子たちも普通に食べていますね。

でもこれが静かでシリアスな映画の場合、ポップコーンを食べる音は気になりますか?

私は映画館で売っているものなので、疑問に思ったことはありませんでした。

話し声や携帯の着信はマナー違反だと思いますが、売っているものを食べるのは普通のことかと…。

映画は娯楽か? 芸術か?

最近は、静かに映画を見たい方から、ポップコーンの音と匂いに批判が出ています。

数年前には、新聞の投書で「受動ポップコーン」という批判も載ったくらいです。

この投書を知って思ったのは、「映画が娯楽だった時代が終わったのかな?」と思いました。

娯楽と考えれば、ポップコーンにコーラをもって映画を見る!

とても素敵な過ごし方だと思います。

でも、映画を芸術鑑賞と思うとどうでしょう?

美術館で、ポップコーンを食べながら絵画鑑賞しませんよね?

静かに集中したい気持ちもわかります。

同じ映画でも時間帯を変えて、飲食OKと飲食NGに分けられないでしょうか?

アナ雪ブームの時、歌ってOKの映画館がテレビで紹介されているのを見ました。

「ありのままの~♪」と、みんなで合唱するのです。

見た時はびっくりしました。映画って静かに見るものと思い込んでいたので、こういうのもありなんだと。

ならば、ニーズが細分化されてきた現在、飲食NGの上映もありかもしれません。

我が家はポップコーン食べる派なので、まわりを気にせず遠慮せず食べたいって気持ちもあります。

分けられたら、一番いいのかなと思いますが難しいでしょうか?

ただジュースくらいは買ってあげないと、映画館がつぶれちゃうかもしれませんね…。

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