炭酸水はダイエットにいい!
でも、ダイエットのために炭酸水を飲む場合、飲み方にちょっとしたコツがあります。
炭酸水の飲み方
無糖炭酸水を選ぶ
糖分の入った炭酸飲料(コーラやサイダーなど)は、かえって太ってしまいます。
必ず、0カロリーの無糖炭酸水を選びましょう。
常温で飲む
冷たい炭酸水は体を冷やします。
体が冷えると、代謝も下がり、ダイエットになりません。
暑い日でも、ダイエットのためには常温がおすすめです。
食事前、食事中に飲む
食事前・食事中に飲むと、胃が膨れるので食べ過ぎを防止します。
朝起きてすぐの水分補給にもいいでしょう。
量に注意
少量の炭酸水を飲むと、かえって食欲が増してしまいます。胃が刺激されて、お腹が空いてしまうのです。
食事前に飲むなら、500㎖1本がおすすめです。500㎖が飲み切れなくても、300㎖以上は飲みましょう。
しかし、飲みすぎもよくありません。1日の炭酸水の上限は1.5ℓ程度です。
炭酸は胃を刺激しますので、飲みすぎると胃腸を弱めてしまいます。
効果
食べ過ぎ防止
胃が膨れるので、食べ過ぎを防止します。食事前に飲めば、少ない食事量で満腹になります。
便秘解消
胃の血流がよくなり、腸の蠕動(ぜんどう)運動をうながします。
便秘が解消されると、肌もキレイになります。
血行促進
炭酸水に含まれる二酸化炭素が、血管を拡張させ血液量を増やします。
血中に二酸化炭素が増えると、酸素が不足した状態になります。そのため、少ない酸素を早く運ぼうと、血行が促進されるのです。
血行が良くなると、むくみにくくなり、冷え性が改善されます。
基礎代謝向上
血行促進効果により、血管の中の老廃物が押し流されます。
身体が活性化し、基礎代謝が上昇します。
代謝が上がれば、それだけ消費カロリーが増加し、ダイエットに効果的です。
疲労回復
お風呂に炭酸入浴剤を入れると、疲労回復になりますね。
それと同じで、炭酸には疲労回復効果があります。疲労物質の乳酸を、体外に排出してくれます。
注意点
飲みすぎると酔っぱらう?
「炭酸酩酊(たんさんめいてい)」という言葉を聞いたことがありますか?
炭酸水を一度にたくさん飲むと、酒を飲んで酔っ払うのと同じような状態になることです。
体質に寄りますので、誰でも起こるものではありません。一応、気を付けて、1度に飲む量は500㎖程度にしましょう。
お腹がゆるくなる
これも体質に寄ります。普段便秘でない人は、お腹がゆるくなる場合もあります。
体調に合わせて、飲み過ぎないようにしましょう。
ゲップとおなら
炭酸水はどうしても、炭酸ガスのため、たくさん飲むとゲップやおならが出やすくなります。
おならについては、腸内環境をよくすることで抑えることができます。
私は青汁やヨーグルトを取っています。
炭酸水は万能ではない
たくさんメリットがある炭酸水ですが、薬ではありません。
炭酸水を飲んでも、高カロリーなものをたくさん食べて、運動をしないのでは痩せられません。
炭酸水を飲みつつ、食事量を減らし、運動も取りいれましょう。質のいい睡眠も大切です。
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