ゴールデンウィークやお盆の渋滞は、日本の風物詩となってしまっていますね。
お盆・年末年始・ゴールデンウイークなどの大型連休はもちろん、ハッピーマンデーの3連休でも、渋滞はつきもの。
少しでも、快適に、混雑を避けられる対策がとれると嬉しいですね。
1、ピークを避ける
外出の予定を立てる際、できれば、ピークを避けて出発するのが1番です。
祝日、土日をずらして、平日出発、帰宅が理想です。
我が家は毎年、夏休みはお盆をよけて帰省します。そうすれば土日でも、特に大きな渋滞にはなりません。
「そんなのわかってるよ!ずらして休めないんだよ!」と怒る声が聞こえそうですね。ゴメンナサイ・・・。
日にちをずらせない場合、時間帯をずらしましょう。日中ではなく、ちょっと頑張って夜出発か早朝出発にするとかなり楽に進みます。
高速道路の渋滞情報をチェックして、出発時間を決めてくださいね。JARTIC日本道路交通情報センター
2、高速の車線は左側を走る
高速で大渋滞にはまったら、どの車線を走るのが1番早いのでしょう?
左・真ん中・右、三車線の中で、みなさんならどこを選びますか?
テレビの実験によると、スピードなどの条件は同じ場合、一番左側が先に到着するというデータがあります。
一般的なイメージは、左は遅い車が走るところ、右が速い車が走るところ、だから、右の方が早いって思いますよね。
しかし結果は、左車線に比べて、右車線の方が混むのです。
左車線は、遅い車が多い、合流で混むというイメージから避ける傾向があるためです。
先を急ぐ人ほど、右車線を選んで、結果右車線が混んでしまうのですね。
慌てず、左車線のまま進むのが、得策ではないでしょうか?
3、高速に乗ったら、一般道には降りない
高速に乗って渋滞になったら、一般道の方が早いかも?なんて思っちゃいますよね。
しかし、高速が混んでいる時は、高速と並走する一般道も混んでいると思った方がいいです。
一般道に降りる場合は、以下の条件で考えてくださいね。
✅信号のない(少ない)裏道がある。
✅迷わずその裏道に行ける。
✅その裏道で渋滞を抜けた経験がある。
迷うくらいなら、高速を乗ったままの方が、最終的には早いですよ。
4、事故渋滞は一般道に降りるか、SAで休憩を
混んでいても高速のままと書きましたが、これは自然渋滞の場合の話。
事故渋滞で、復旧のメドが立たない時は、一般道に降りる方がいいでしょう。
というか、大きな事故の場合、降りるよう指示されるので、一般道の選択しかないです。
我が家も一度帰省の際、新東名上りで大きな事故があったことがありました。
高速が一部閉鎖。次のインターまで、一般道で迂回する経験をしました。
この場合はもう、あきらめるしかないです。
事故はあったのだけれど、閉鎖はされないというケースは、かなりノロノロ運転になります。
事故処理が終わらない限り、渋滞は続きます。いっそ、SAで休憩していくのもアリ。
事故処理が終われば、渋滞は解消されて、スムーズに走れるはずです。
同じ時間を過ごすなら、休憩をはさんだ方が疲れ方が違いますよ。
5、トラックの後ろを走る
一番渋滞する場所は、高速の出口です。
すいているレーンに入れれば、早く高速を降りることができます。ここでおすすめは、トラックや大型バスの後ろを走ることです。
トラックなどは車高が高いため、運転席から広くまわりを見ることができます。
ベテランドライバーなら、スムーズに空いているレーンを見つけ進むはず。
その後ろをついていけば、結果、すいているレーンに入ることができ、早く高速を出ることができるのです。
また、トラックやバスは車が長いですよね。出口からの距離が同じなら、一般車が何台も並んでいるレーンよりも、トラックだけの方が早く進むはずです。
普通、トラックや大型バスの後ろは、前が見えないので避けたくなります。
でも意外と、後ろを走るのにはメリットがありました。
出口付近になって車線変更は無理でしょうから、トラックの後ろのついたらそのままついて行きましょう。
6、ETCレーンが混んでいたら、一般レーンに
高速の出口は、一般レーンとETCレーンがあります。
出口の混雑を解消するために、ETCレーンができたはずですが、渋滞時にはETCレーンばかり、混んでしまうこともあります。
たまにしか遠出しない人が、カードをちゃんと入れていなかったり、ETCカードを持っていない人が間違って入ってしまったり、時間がかかる要素がたくさんあるからです。
ETC搭載車でも、一般レーンがすいていたらそっちに行きましょう。
ETCカードを抜いて料金所の人に差し出せば、ETCカード払いになりますよ。
2019年の5月のゴールデンウイークは、10連休になります。
今から旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?
車でおでかけの方は、安全運転で旅行を楽しんでくださいね。
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